■イタリアの町並み紹介と自転車事情Vol.09
みなさん、こんにちは。
サイクルハンターイタリア駐在員の森です。
以前、お世話になったMASIのALBERTOさん(→Vol.05)を尋ねて色々とアドバイスしてもらいました。
そのなかでDETTO PIETROというお店を紹介してもらいましたので、今回はそのお店をご紹介いたします。
■DETTO PIETRO■
今回ご紹介するのは、ミラノのほぼ中心地PORTA VENEZIA(ポルタヴェネチア)から徒歩圏内にあるDETTO PIETRO(デット ピエトロ)という自転車屋です。
まず、お店の創立は今から115年前の西暦1895年で、当初は店の名前を’DETTO SANTE’(デットサンテ)としていました。
創設者であるDETTO SANTE氏は、自転車競技用シューズを開発しその生産と販売を手がけて、そのシューズは時代を代表する自転車選手に愛用されてきました。
主だった選手としては、COSTANTE GIRARDENGO, ALFREDO BINDA, FAUSTO COPPI,MIGUEL POBLET,FERDINANDO TERRUZZIなどが挙げられ、その他大勢の自転車競技選手にも愛用され、その影響で自転車競技の世界では、競技用シューズの事を通称’ LE DETTO’と呼ぶようになりました。
その事を表すように写真にある「自転車物語」という本の中でDETTOが紹介されています。
又、お店にはFAUSTO COPPI氏の若かりし頃の写真も飾られています。
その後1930年に店の名前を’DETTO PIETRO SANTE’と変更し、1973年からはシューズ以外にもオリジナルの自転車を生産、販売するようになりました。
1985年に今のオーナーGRATICOLI PIETRO氏が’DETTO PIETRO’のお店と商標権を取得して、同年シューズの生産と販売を中止。
オリジナル自転車の生産と販売に特化したとの事です。
GRATICOLI氏も姓はPIETROですが、これはあくまでも偶然で創業者一族とは無関係だとの事です。
その偶然のおかげでGRATICOLI氏は今も周りからは愛称DETTOと呼ばれているとの事でした。
お店では基本的に自社ブランドであるDETTO PIETROの自転車しか扱っていなく、レース用、スポーツ用から俗に言うママチャリまで幅広く取り揃えてあります。


















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